北京オリンピックキャンペーンを終えて。
9月19日~23日まで2008年度レーザー全日本選手権が和歌山県セーリングセンターにて開催されました。
和歌山県セーリングセンターはアテネオリンピックレーザー級代表の鈴木國央さんが代表を務めるマリーナです。
4年前のオリンピック選考で僕を負かした人がレース委員長を務めるレースで、4年後オリンピック代表になった僕がレースをするなんで・・・・
何か運命を感じます。
師匠ともいえる人の前で「ヨウイチらしい」ツメの甘いところを見せたシーンもありましたが優勝して、くにおさんやその家族の皆に4年前から少し成長した姿を見せることができて良かったと思います。
大学を卒業してからこの8年間、オリンピックに出ること目標に全力で走り続けてきました。
毎日仕事が終わってからしていたウェイトトレーニング、何度もぎっくり腰になりました。くにおさんの背中を追いかけていた沖縄合宿。涙を流したアテネオリンピック選考。
資金集めのことで頭がいっぱいで寝れない夜も1度や2度ではありませんでした。頭を下げ、断られ、信頼していた人に裏切られたり、思ってもいなかった人に助けられたり、海外遠征では節約の為にホームステイしたり、ホテルがいっぱいで車の中に寝たことも、ホテルでエキストラベットをお願いしたらベビーベットだったり、行く先々で交通違反をしておまわりさんのお世話にもなりました。
資金が豊富で、時間も十分にあるライバル達を見て「絶対に負けない!!おれが一番頑張ってる!!」と何度も何度も自分に言い聞かせ、トレーニングをしてきました。悔しい思いもたくさんしすぎて涙も枯れました。
仲間たちがTシャツを作り、売り、活動資金を作ってくれました。Tシャツをみんなが購入し、みんなに応援され、助けられ、オリンピックに出場させてもらいました。
僕よりも才能のある選手はたくさんいました。でも、ほとんどの選手がいろいろな問題があってオリンピックを諦めてきました。そんな中、僕はいろいろな人の助けによりオリンピックを目指す環境を与えられ、そしてオリンピックに参加することが出来ました。
僕は、本当に幸せ者です。
本当に、本当にありがとうございました。
オリンピックは悔しい結果になりましたが、事前にしっかり対策を練り、準備を重ねて大会に臨み、全力でぶつかってきました。
子供の頃から思い描いていた夢の舞台。
最高に厳しいレースで、最高に楽しくて、最高にカッコよかったです。
キャンペーンTシャツに書いてある言葉Passion feed on it self(情熱を持ち続けていれば、情熱はまたやってくる)。次の情熱は何かまだ何かわかりませんが、今後も情熱を持ち続けて行きたいと思います。
長い間、本当にありがとうございました。
飯島 洋一
| 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (0)












最近のコメント